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ヒトの皮膚には誘導(コイル)抵抗成分と容量(キャパシター)抵抗成分という物理学的あるいは工学的法則に従わない性質があるため、電気生理学の原理を用いて効率よくかつ再現性高く全自動で治療点を検索するシステムは今までありませんでした。
アムサットは、電流インパルスの流れを決定する3つの変数である、表面、内部容積およびイオンの動きと分離を考慮に入れた新しいアルゴリズムが構築され、6つの電極を用いた22のセグメント/チャンネルを有し、高い再現性で自動計測します。 |
ハードウェアは皮膚上の6つの生物学的にアクティブなゾーンである、左右額、左右掌、左右足裏を電極に用います。各測定チャンネルは10種類以上の身体エリア情報を拾っています。 |
全22チャンネルの測定を約17秒で行います。左頭部→左手、左手→左前頭部、右頭部→右手、右手→右頭部、左頭部→右手・・・と電極間の極性を変え連続計測します。
測定時の電子的刺激は電圧2V、電流50μA、周波数10〜25Hz(自動的に被験者にとって最適の周波数が選ばれ、最大周波数1000Hz)と大変微弱で安全性が高いものです。
AMSAT独自のアルゴリズムで解析された測定値は、ソフトウェアプログラムされている膨大なデータバンク情報(健常者及び非健常者)と比較解析されます。 |
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各22チャンネルの測定情報は棒グラフ、円グラフ、人体図などで表わされます。
それぞれの結果は個々の正常値(年齢、性別、身長、および体重を考慮)からの逸脱度パーセンテージで表示されます。
理想値をゼロとしてその±20%のエリアを緑色(正常)、プラス21%〜プラス60%のエリアを黄色(若干の亢進エリア)、マイナス21%〜マイナス60%を青色(若干の低下エリア)、プラス61%〜プラス100%のエリアを赤色(強度の亢進エリア)、マイナス61%〜マイナス100%を藍色(強度の低下エリア)として分かりやすく表現します。 |
仕様一覧(全自動皮膚抵抗値測定システム アムサット)
電極 |
6箇所 |
インパルス |
22チャンネル |
信号 |
300ms(最大) |
出力電流 |
50μA |
出力電力 |
2V |
本体寸法 |
幅30cm、高さ10cm、奥行き27cm |
本体重量 |
1.56kg |
ハードウェア要件 |
IBM互換PC/CPU:486以上/CPU周波数:66Mhz以上/メモリ:8MB以上/グラフィックメモリ:4MB以上/HDDの空き容量:50MB以上/USBポート/CD-ROMドライブ |
OS要件 |
Windows98以上/グラフィックス:TRUE COLOR(16ビット)以上 |
その他の要件 |
モニタ:LCD、VGA、SVGAまたはXGA/マウス/カラープリンタ |
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